新社会人といった新しい環境で初めての一人暮らしをするための部屋を探している方も多いと思います。
初めての一人暮らしだからこそ、家賃の目安や生活費の内訳、家賃を抑えるための部屋探しの方法などあらかじめ知っておきましょう。
今回は、新社会人一人暮らしの家賃目安や生活費の内訳、家賃を抑えるための部屋差探しの探し方などをご紹介します。
新社会人の一人暮らしの家賃目安
まず考えておくべきなのは家賃ですが、基本的な適正家賃価格は給料の3分の1といわれています。
新社会人の平均初任給が20万円程度なので、適正家賃は6万円で生活費は14万円です。
ただし、業種によっては初任給が20万円以下である場合も多く家賃で3分の1を使ってしまうと生活費を十分に確保できない可能性があります。
そのため、新社会人で初めて一人暮らしをする場合は給料の4分の1を目安にすると生活費に少し余裕を持たせることができるでしょう。
初任給が20万円であれば5万円程度の家賃で生活費は15万円確保できます。
新社会人の一人暮らしに必要な生活費の内訳
一人暮らしをする際にかかる固定費は家賃だけではなく、水道光熱費や通信費、食費などがあります。
まず水道光熱費ですが、一人暮らしであれば1万円程度が一つの目安とされています。
しかし、毎日必ず湯船をためたり空調を良く使用したりすればもう少し高くなるかもしれません。
次に通信費ですが、通信費にはネット使用料や携帯代が含まれます。
ネット使用料は、マンションに無料Wi-Fiが通っていれば不要で大手キャリアであれば1万円程度、格安SIMは4,000円前後が目安です。
最後に食費ですが、基本的に自炊で2万円、基本的に外食をする場合は5万円程度が必要になります。
自炊は一人暮らしに慣れるまでは、作りすぎなどで食費の無駄遣いをしてしまうかもしれないので、初めは少し多めに予算を見積もっておくと良いでしょう。
新社会人が一人暮らしの家賃を抑えるための探し方
同じ部屋でもここでご紹介する3つの探し方を実践すれば、少し家賃を抑えられるかもしれません。
1つ目は、部屋を探す時期です。
部屋探しのオフシーズンといわれている4～6月や10～12月は部屋探しをしている方が少ないため、大家さんも家賃の値下げ交渉などに応じてくれる場合があります。
2つ目は、駅から徒歩15分以上の物件です。
徒歩10分以下の駅近物件は利便性が高く、入居希望者が多いため家賃が高くなってしまうので駅から少し離れた物件にすると家賃が低くなります。
3つ目は、築年数です。
物件を選ぶ際に、築年数が浅いきれいな物件に絞って探してしまうかもしれませんが、ある程度築年数が経っている物件でもきれいな物件はあります。
築年数にこだわらず、物件を探してみても良いでしょう。
まとめ
今回は、新社会人一人暮らしの家賃目安や生活費の内訳、家賃を抑えるための部屋差探しの探し方などをご紹介しました。
新社会人であれば家賃は給料の額によって3分の1ではなく4分の1に抑えた方が良い場合があります。
家賃を抑えるために、部屋を探す時期や駅から少し離れた物件などを探してみましょう。
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