賃貸物件の壁に穴を開けずに収納量を増やしたい、趣味のものをおしゃれに並べたいと考える方は少なくありません。
そのような場合は、ディアウォールを使って棚をDIYしてはいかがでしょうか。
今回は賃貸物件のDIYに欠かせないディアウォールの概要や種類にくわえ、ディアウォールを使った棚の作り方について解説します。
賃貸物件のDIYに便利なディアウォールとは?
ディアウォールとは、2×4材を使って室内に柱を作れるアイテムのことです。
2×4材の上下にパッドを装着して壁と床に突っ張らせるだけなので、壁に穴を開けなくても本棚や飾り棚を手軽にDIYできるとして人気を博しています。
柱が立てられるスペースさえあれば設置ができるので、玄関やトイレといった棚を置きにくい狭いスペースでの活用も可能です。
また、ディアウォールを活用すれば家具の上のデッドスペースにも収納場所を確保できます。
賃貸物件で壁には穴を開けられないものの、使用していない空間をうまく使って収納量を増やしたい場合におすすめの商品です。
賃貸物件で使えるディアウォールの種類とは?
一口にディアウォールといっても、通常の2×4材よりも断面のサイズが約19mm細い1×4ディアウォール、奥行が約50mm広い2×6ディアウォールなど種類はさまざまです。
色もホワイト、ライトブラウン、ダークブラウン、ブラックがあるので、部屋のなかで置きたい場所や室内の雰囲気に応じて最適なものを選択しましょう。
また、アジャスターを使って横方向にも突っ張れる「ラブリコ」2×4材を連結して奥行を出せる「ウォリスト」も販売されています。
それぞれ特徴が異なるので、棚を設置したい場所や棚上に置きたいものなどに合わせて選択することをおすすめします。
賃貸物件でディアウォールを使った棚の作り方とは
ここからは、ディアウォールを使った棚の作り方をご紹介します。
ディアウォールはあくまでも天井と床に柱を突っ張らせるためのパッドなので、まずは設置したい場所に合わせた大きさの2×4材と棚受け用の木材を購入しなければなりません。
材料が用意できたら、2×4材にディアウォールを差し込み、棚板の長さ分のスペースを空けて天井と床の間に2本突っ張らせます。
その後、メジャーを使用して棚を設置したい高さに印を付け、棚受け用のパーツをネジで固定します。
このとき、電動ドライバーを使用すれば簡単に取り付けられて便利です。
そして棚受け用のパーツの上に棚板を載せ、再びネジで固定すれば完成です。
まとめ
壁に穴を開けられない賃貸物件であっても、ディアウォールを使用すれば簡単に収納棚をDIYできます。
家具上のデッドスペースやトイレ・玄関周りの狭い場所にも収納を設けられるので、収納量を増やしたい場合におすすめのアイテムです。
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